先週だったか、グリーンチャネルを見ていたら競馬に関するエッセイ(随筆)を募集していた。優勝すると50万円円だとか。調べてみると、機関誌「優駿」にて毎年、7月ごろを締切に開催しているという。
あの「気がつけば騎手の女房」の吉永みち子(実は離婚していた!)もその第1回の優勝者で、もちろん夫の騎乗馬ミスターシービーがシンザン以来19年ぶりの4冠馬と(当時は三冠馬)なったのだった。そもそもこのエッセイ賞の企画は第50回ダービー周年を記念してのことだったという。
今回の選考委員にも、もちろん吉永さんも入っている。
私もひとつ、ちょっと参加してみようかな・・・とも思うのだが、選考委員はバリバリの(競馬サークル)体制内のひとびと。私のまっとうな考察と文章が受け入れられるかどうか疑問だが、きっとJRAさんは大きな懐をお持ちだと思うので、まあ大丈夫でしょう。(笑)
そういえば、最近は馬券本がめっきりすたれてしまった。片岡先生も20年以上つづいた年2回の新作が今年はなかった。その編集者との話だと、「今の主流の年金生活者は難しい理論にはついてこれない。ちょっとばかし、年金を割り増しできて、なおつかお手軽な(手法の)必勝法が望まれている。」・・・・とのこと。
うーん、世の中、そんな馬鹿ばかりなのか?
まあ、随筆なので、中身よりも考察や社会的な視点が大事なのかもしれない。400字詰で10枚以内だから、枕草子風に簡略に自分なりの考察と意見を書いてみようか。